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Gulliver USA Special Interview 竹本CEOが語る「ガリバーUSAのAI査定とは」 企画協力 日経アメリカ社  

投稿日: 2023/02/02 最終更新日: 2023/06/20


全米どこでも買い取りサポートが可能に。ガリバーUSAのAI査定とは。

ガリバーUSAは2004年の設立以降、トーランス、アーバイン、シリコンバレー、シカゴ、ニューヨーク、ミシガンに6店舗を構え、アメリカに在住する日本人の方への中古車の査定から買取までを幅広くサポートしている。2020年の新型コロナウイルス感染症の流行を経て、多くのビジネスが「ニューノーマル」に対応するためのサービス向上を行う中、ガリバーUSAも新たにAI査定サービスの提供を開始した。今回はガリバーUSAの竹本様に、AI査定の特徴と本サービスを開始したきっかけなどを伺った。

■在米日本人の方の不安要素を取り除いて行くことがガリバーUSAの使命

―最初に、竹本様のキャリア背景などを教えてください。

竹本氏:もともとは日本のガリバーに入社をし、海外とは全く関係ない勤務生活をしていました。最初は店舗のセールスを行い、店長に昇進、そこから本社へ異動して社内の様々な部署で働きました。最終的に海外部門に属し、2022年の8月からガリバーUSAに出向で当地に赴任しています。

英語圏での生活経験がないので、最初は生活に困っていました。しかし実際に駐在の方が感じる葛藤を自分で経験することができたとも捉えています。「自分があって嬉しいサービスは何か」を常に考え、それを提供していくということをアメリカで行っていきたいと考えています。

アメリカは車社会なので、生活の立ち上げの際、車関連でやらなければならないことが多いです。私も左ハンドルで慣れない車の免許を取得するのは大変でした。車の購入においても、契約書やローンなど書類が多く、クレジットヒストリーがないためにローンが組めないなど、いろんな悩みを経験されている方が多いと思います。

アメリカで挑戦する全ての日本人や法人の方に安全で快適なカーライフの支援を提供するということが、ガリバーUSAのビジョンです。車の売買という側面で少しでも在米日本人の方の不安要素を取り除いて行くことが我々の使命だと捉えています。

■日本語で気軽な査定サービスを提供したい

―アメリカで中古車の売買を行う場合、どのようにして価格が決められているのか教えてください

竹本氏:アメリカも日本も同じですが、基本的には車の車種、グレード、年式、走行距離という基本的な車の状態でおおよその車の買い取り価格が決まります。それに加え、車両の傷やタイヤのすり減りなどで価格が減算されていきます。

 アメリカにはKelly Blue Bookという、車体番号と呼ばれる車の固有番号を打ち込むと、概算で金額が算定されるサービスがあります。実際、Kelly Blue Bookの値段を知った上でディーラーと交渉する場合とそうでない場合とでは、ディーラーによっては金額に差がでることもあるそうです。しかし日本人のお客様は馴染みがなく、また英語のみでのサービス提供のため、知っていてもうまく使いこなせない方もいらっしゃいます。

当社は日本からアメリカに来られた駐在員の方をメインにビジネスを展開しています。ならば日本語で車の査定を簡単に行えるサービスを提供してみてはどうかという議論が起こり、AI査定の導入検討が社内でスタートしました。

また現在はロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴという大都市圏にしか店舗を構えておりませんので、今までは店舗近辺のお客様にしか提供できないものが大半でした。しかしAI査定は24時間365日どこからでも使っていただけるサービスです。大都市圏以外にお住まいの方々にもオンラインで気軽に使える環境を整えたいという思いもありました。

■素早く手軽な売却プロセスを全米中の日本人が利用

AI査定をご希望の方は こちらからお試し下さい。

―AI査定の仕組みと魅力について教えてくださいー

AI査定では、Vinナンバーというフロントガラスに刻印されている番号車両の番号とご連絡先を入力していただければ車両のモデル、年式など基本的なデータから目安の金額が算出されます。もっと詳細を知りたいというお客様は、さらに走行距離など詳しい情報を入れていただくことでさらに詳細な査定金額が出るようになります。ご連絡先としてはお名前、電話番号とメールアドレスを記入していただいております。一旦価格を調べていただいたお客様には、「その車どうされますか」というご連絡をこちらから差し上げていますが、何度もしつこく連絡をするということはありません。安心してご利用いただければと思います。

とにかく簡単に、かつ素早く値段が出てくるというところが一番の魅力です。お値段の査定は、もともとは実車を見させていただいて値段を出すというのが当たり前でした。Vinナンバーをいただき、店舗スタッフが車体を調べ、走行距離などをお聞きし、相場を調べるという工程は手間も時間もかかります。しかしAI査定を導入したことにより、時間短縮はもちろん、遠方のお客様との距離も縮めることができました。また、コロナ禍でリモートという形で店舗を閉めざるを得なくなり、お客様も我々も外出が難しくなった際でも、AI査定で簡単に査定金額を知ることができます。実際に様々な方に利用いただいており、そこから売却契約に進むお客様もかなりの人数いらっしゃいます。

店舗のお近くにお住まいの方にはご来店いただくこともありますが、そうでないお客様にはオンライン査定をしていただくようお願いしています。オンライン査定では、こちらからURLをお送りしそこに車の写真などをアップロードしていただきます。その写真で、車の状態のチェックを行い、実際の査定金額の提示をさせていただきます。遠方のお客様は、全てオンライン上での契約をしていただき、成約になった場合は当社手配で車をピックアップします。ですので、お客様にはどこかにお車を届けていただくなどといったご負担がかかりません。

■アメリカの生活を全力でサポート

―最後に在米日本人の方々にメッセージをお願いします。

AI査定を導入したことで、今までリーチすることができなかったお客様のお手伝いができるようになりました。このサービスを通じて、ガリバーUSAとしてのビジョンの実現に更に貢献できるようになったと感じています。帰任される方向けには、日本の口座に円でお支払いするサービスも行っています。海外送金の手間も省けるため、多くの方々にご利用いただいています。

ガリバーUSAでは、駐在の方が不慣れな場所で新生活を始めるという最初のサポートから、帰任時の車の売却まで、全てお客様目線でサービスを提供しています。アメリカにはアメリカのルールがありますが、そこを乗り越えて早くアメリカの生活を全力でサポートを行っていますので、是非気軽にAI査定を試してみてください。

これからも在米の日本人のお客様といろいろお話をさせていただき、そこから新しいサービスを提供していければと思っています。

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Nikkei America様取材ブログ第二弾(5/22/2023)  「ガリバーUSAで車の売却を体験してみた」

Nikkei America様取材ブログ第三弾(5/24/2023)  「アメリカでのはじめての自動車購入」

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