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『運転免許の更新』

投稿日: 2020/02/11 最終更新日: 2022/11/02

米国の運転免許も日本と同じく、一定期間で「更新」が必要です。州によって期間はまちまちですが、例えばNY州では更新時に4年更新と8年更新を選択できます。NJ州では4年の更新になります。

免許の更新はオンラインまたは郵送で可能です。(VISION TEST REPORT 視力検査の結果MV-619が必須です。) https://dmv.ny.gov/forms/mv619.pdf

ここで注意しなければならないのは、駐在などでVISAとI‐94を保持してアメリカに滞在している場合です。

NY州やNJ州では、I‐94の期限(米国内に滞在が許可された期限)で Temporary Visitor Expire Date が切られてしまいます。この期限が切れてしまった場合のペナルティについてはDMVのサイトでは明記されていないのですが、知人のPOLICEに問い合わせたところ、やはりこちらも明確なものは無く、現場対応に任されているようです。

平たく言うと、もしPOLICEに止められた場合、POLICEによっては免許期限切れ運転のチケットを切る人もいるし、見逃してくれる(または知らない)人もいるのではないか。という回答が返ってきました。

ということはやはり裏を返せば、Temporary Visiter Expire Date は更新しなければ悪いことはあっても良いことは無いということですね。

ちなみに、DMVのサイトにも Temporary Visiter Expireについては更新しなければいけないと明記されています。

Temporary Visiter Expire の更新は、更新されたVISAおよびI‐94と共にDMVへ足を運ばなければいけません。NY州は平日しかDMVが開いていないので少しお手間にはなりますが、こちらは致し方ないと割り切って、更新に行きましょう。

Temporary Visiter Expire ではなく、免許自体の更新は永住者でもVISA所有者でも、同じくオンラインまたは郵送での更新が可能です。(VISION TEST REPORT 視力検査の結果 MV-619が必須です。 https://dmv.ny.gov/forms/mv619.pdf

※Temporary Expire Dateが過ぎていないことが条件となります。

※この作業は海外に居ても可能です。

NY州では運転免許が切れてから2年が経過するまでは更新が可能です。これを超えるといかなる場合でも更新が不可能になりますので、新規で免許の取り直しとなります。

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