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CA州 冬(雨季)の対策 (トレッド編)

投稿日: 2023/12/27 最終更新日: 2024/01/08

皆様、こんにちは!

Gulliver USA のブログにお越しいただきありがとうございます。                                     お役立ちレンジャー、ゴールドこと北カリフォルニア在住の梅田です。

カリフォルニアの冬場はよく雨が降ることで知られています。                                      ということで、本日のテーマはタイトルにもあるように、CA州での冬(雨季)の対策(トレッド編)です!

タイヤの溝の確認方法を把握するだけで雨天での運転時の安全度が増しますので、是非最後まで読んでいってください!

タイヤは消耗品で、走っている内に徐々に摩擦で擦り減っていきます。                                  雨の日に溝が浅くなってきているタイヤで走られますと、ハイドロプレーニング現象やスリップを起こし事故に繋がる可能性があり、非常に危険です。(ハイドロプレーニング現象とは雨の日などの高速走行中にタイヤが水の上に乗り上げてハンドルやブレーキが効かなくなる現象です。)

(ガリバーでは確認と整備を行ってからお客様に納車していただいておりますが、他ディーラーで中古車をご購入される場合は、ご購入前にご自身でご確認されることを個人的におすすめします。)

確認方法

まずはデプスゲージの説明です。

下の写真は私が使用しているデプスゲージと同じものになります。

使い方としては、下から飛び出ている部分をトレッドの中心にある溝に入れて頂くと数値が出る仕組みになっております。こちらのデプスゲージは電池を必要としないものですが、メーカーによっては電池が必要な物もございますし、見た目や形も異なります。

残っている溝が3/32程ですと、近いうちにタイヤ交換を考えられた方が良いです。

2/32あたりになりますと、雨天時に走られるのは危険ですので、交換した方が良いです。

2/32以下になりますと、警察に止められた際にチケットを切られる可能性がございます。

続きまして、スリップサインの確認方法です。

                     Time to replace | Tread wear indicators are telling me so. | Naoto Sato |  Flickr          Tread Wear Indicator | Naoto Sato | Flickr

上の画像を見て頂くと分かりやすいのですが、溝が浅くなってきますと、三角形の延長線に盛り上がりが見えてきます。

盛り上がり(スリップサイン)が見えてきますと、雨天時の走行は危険なので、タイヤの交換をしましょう。

簡単な説明ではございましたが、以上が確認方法になります。

皆様がCA州の冬(雨季)を安全に乗り越えられる事を心より願っております!

では、また次回!

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